イスラエル擁護の姿勢=ハマスに攻撃停止要求-米
12月30日8時4分配信 時事通信【ワシントン29日時事】ジョンドロー米国家安全保障会議(NSC)報道官(大統領副報道官)は29日、パレスチナ自治区ガザの情勢について、イスラム原理主義組織ハマスに攻撃停止と停戦受諾を求める一方、「イスラエルが自国を守る措置を取らなければならないのは理解している」と述べ、イスラエルを擁護する姿勢を示した。
国務省当局者によると、ライス国務長官は欧州諸国や周辺のアラブ諸国などと活発な電話協議を行い、停戦実現のために影響力を行使するよう促している。しかし、イスラエル側に攻撃の自制を求めない立場を明確にしたことで、アラブ諸国の反発が一層高まりそうだ。
by deracine69 | 2008-12-30 08:04 | 中東