首相記者会見の要旨

2009/01/04-13:14 時事通信

 麻生太郎首相が4日に行った年頭記者会見の要旨は次の通り。

 【冒頭】年頭に当たり新しい国造りに向けた決意を新たにしている。国民の期待に応え、国民の生活を守るためにやり抜く覚悟だ。

 【通常国会】国会は論議をする場だ。(野党から)しかるべき提案が出されたら論議するのは当然だ。しかし、われわれは論議した上で結論を出さないといけない。論議をすることと結論を出すという基本的なことを忘れないでやっていただくのが肝心だ。(自民党議員が採決で造反する)事態は想定していない。

 【衆院解散】急ぐべきは景気対策だ。まずは予算と関連法案を早急に成立させる。これが重要。それまで解散を考えることはない。国会が行き詰まった時に話し合い解散をするということは考えていない。解散は最終的には首相が、すなわち麻生太郎が決断する。(衆院選の)争点ははっきりしている。国民生活の安定、経済対策、生活対策を迅速に打つことができるのは政府・自民党(であるということだ)。日本は中福祉、中負担はどうしても必要だ。国の将来に責任を持つことも大事で、景気回復後の消費税増税をお願いすると申し上げてきた。無責任なことはできない。それが政府・自民党だ。

 【中東問題】なかなか簡単に停戦に至らないだろう。(イスラエルの)地上軍が導入され話を悪化させていくことを大いに懸念している。

 【国際貢献】テロをいかに未然に防止するかに最善の努力をすべきだ。日本が(アフガニスタンに)国際的な協力をし、続けていく必要がある。従来政府は集団的自衛権の行使は憲法上許されない解釈を取っている。これは非常に重要な課題でかなり議論をされる必要がある。ソマリア沖の海賊の話を含め対応を考えていかないといけない。(政府の)懇談会の報告書も出されているので、引き続き検討していかないといけない。

 【世界金融危機】外交で今年間違いなく一番優先順位が高いのは国際金融だ。日本はこれに責任を持つ。国際通貨基金(IMF)に10兆円融資をしている国は日本しかない。
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by deracine69 | 2009-01-04 13:14 | 政治  

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