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<ソフトバンク>通信「新ブランド」携帯などサービス統一へ

 ボーダフォンを買収したソフトバンクは、携帯電話や固定電話、高速大容量のブロードバンド(BB)通信など、グループが展開する通信サービスを新ブランドに統一する方針を明らかにした。ブランド名はグループ名「ソフトバンク」をベースに、携帯なら「ソフトバンク(SB)モバイル」などとする方向で調整している。また、携帯、固定、BBサービスをまとめて使う契約者への特別な料金割引や、料金明細の一本化で利便性向上を図る方針だ。



 携帯電話会社を変えても同じ番号がそのまま使える「番号ポータビリティー(持ち運び)制度」が発足する11月には、新ブランドによる統一的なサービスをスタートさせる考え。

 ソフトバンクグループの通信事業は現在▽固定電話の日本テレコム(約470万回線)▽非対称デジタル加入者線(ADSL)によるヤフーBB(約500万回線)▽携帯電話のボーダフォン(1520万台)の3本柱。

 ブランドが分かれているのは、企業の買収・合併(M&A)戦略で通信事業を拡大してきたためだが、ボーダフォン買収でNTTグループなどにも対抗できる体制を整えたソフトバンクは「顧客の囲い込みや拡大には、統一ブランドと融合サービスが不可欠」(幹部)と判断。インターネット検索最大手のヤフーも含め「固定から携帯、インターネットのすべてを併せ持つ総合情報通信会社」(孫正義社長)として、新ブランドをアピールすることにした。【工藤昭久】

(毎日新聞) - 5月7日3時9分更新

by deracine69 | 2006-05-07 05:42  

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