豪州産牛肉に長野産のラベル、会社員を逮捕…長野県警
長野市の食品卸売「丸水長野県水」が豪州産牛肉などを長野県産と偽って販売していた事件で、長野県警は11日、同県駒ヶ根市赤穂、同社社員西村晃容疑者(53)を、不正競争防止法違反(原産地虚偽表示販売)の疑いで逮捕した。同社についても12日に長野地検に同容疑で書類送検する。
調べによると、西村容疑者は同社畜産事業部伊那営業所副長だった2005年9~11月の間、豪州産牛肉約720パック(計約100キロ)に「長野県産」と表示したラベルをはり付け、計約17万円で県内の小売店6店に販売するなどした疑い。
(読売新聞) - 5月11日11時22分更新
by deracine69 | 2006-05-11 11:22