拉致問題で連携=日・タイ外相
麻生太郎外相は15日、外務省でタイのカンタティ外相と会談し、北朝鮮による拉致問題の解決に向けて、両国が緊密に連携していくことで一致した。カンタティ外相は、1978年にマカオで失跡したタイ人女性が北朝鮮に拉致された疑いが浮上していることに関し、「拉致問題について、両国間で引き続き情報交換をしていきたい」と協力を要請。これに対し、麻生外相は「(拉致被害者・横田めぐみさんの母の)早紀江さんの訪米やブッシュ大統領との会見で、米国でも関心が高まっている」と指摘。「問題の解決には一層の国際的な連携が必要だ」と述べた。
(時事通信) - 5月15日17時1分更新
by deracine69 | 2006-05-15 17:01 | 政治