曲の公開者名開示求める 接続業者にレコード会社
ファイル交換ソフトのWinMXを使ってヒット曲などをインターネット上に公開し、著作権を侵害したとして、ビクターエンタテインメント(東京)などレコード会社14社は16日までに、プロバイダー(接続業者)3社に対し、公開した19人の氏名や住所などの開示を求める訴訟を東京地裁に起こした。原告各社が加盟する日本レコード協会(東京)によると、ファイル交換ソフトの使用者は約130万人に上り、ネット上でヒット曲などが無料で交換されている。
各レコード会社はネットへの接続記録などを基に曲の公開者を割り出し、昨年12月から今年2月にかけて、プロバイダー11社に個人情報開示を求めたが、明らかにされたのは8人分だけだった。
(共同通信) - 5月16日20時26分更新
by deracine69 | 2006-05-16 20:26