人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「韓国市場は名門ブランドの墓場」仏紙が指摘

【ニューヨーク23日聯合】インターナショナル・ヘラルド・トリビューンが、韓国を「名門ブランドの墓場」と評し、世界有数のグローバルブランドが、韓国市場で苦戦していることを報じた。

 23日付の同紙によると、ウォルマート・コリアが新世界に買収されたことについて、ウォルマートは韓国消費者のニーズに応えられず失敗した多国籍企業のリスト入りしたと伝えた。また、世界最大の携帯電話メーカーであるフィンランドのノキアが、サムスン電子とLG電子に押され2004年から事実上携帯電話の販促を中断していることや、米検索大手のグーグルやスイスの食品大手ネスレも韓国市場では影響力を発揮できずにいると紹介した。専門家らは、先月に韓国から撤退したカルフールと同様、ウォルマートもローカライズに失敗したと分析している。

 ただ、ウォルマートとカルフールの韓国撤退は、小数の巨大複合企業が支配力を発揮している韓国市場で外資系企業が直面した挑戦を示しているものだとしている。新世界とサムスングループとの関係などを紹介し、ウォルマートとカルフールが、巨大企業の支援を受けコストや不動産の面で有利な立場にある韓国企業と競争で苦戦を強いられたとの見方を示している。

(YONHAP NEWS) - 5月24日11時39分更新

by deracine69 | 2006-05-24 11:39 | アジア・大洋州  

<< 中国農業銀行、中銀が解体を検討... 靖国参拝を改めて非難=首脳会談... >>