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日本医師会、参院選推薦で紛糾 武見氏に決定、退席者も

2006年08月23日00時45分 朝日新聞

 自民党の有力支援団体の日本医師会(日医、唐沢祥人会長)の政治団体「日本医師連盟」(日医連、唐沢委員長)は22日、来年の参院選で3選を目指す武見敬三参院議員の推薦を決めた。公募締め切り間際の17日に、郵政反対組で昨年の総選挙で落選した自見庄三郎前衆院議員が応募してきたことから紛糾。連盟初の採決による決定となったうえ、武見氏に批判的な人たちが採決前に退席する騒ぎになった。

 日医連が推薦候補の公募制を採るのは3回目だが、過去2回は形式的なものに過ぎなかった。ところが今回は、医師免許のある自見氏が「武見氏は医師ではない。医師の代表は医師であるべきだ」と応募。この日の挙手採決となった。

 それでも武見氏が優位だったため、採決前に近畿などからの約20人が抗議の姿勢を示すため退席した。近畿の医師連盟は今春の日医会長選で植松治雄前会長を支持し、武見氏の推した唐沢会長と対立していた。

 やっとの思いで推薦候補となった武見氏は、記者会見で「先生方が様々な思いを持っていることの重みをしっかりと受け止めたい」と語った。

by deracine69 | 2006-08-23 00:45 | 政治  

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