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「参鶏湯は安全」アピール

 韓国産鶏肉の安全性をアピールしようと在日韓国大使館などは6日、朝鮮ニンジンやもち米などを鶏に詰め込んだ韓国料理「参鶏湯(サムゲタン)」の試食会を東京都内で開いた。

 韓国の養鶏場で11月、高病原性鳥インフルエンザが発生したことで、観光客らが韓国への渡航を見合わせたり鶏肉を控えたりすることを懸念し、企画した。参鶏湯の鶏肉は、発生前に韓国から輸入したものを使用。

 同大使館の朴錫煥経済公使や在日本大韓民国民団(民団)の韓在銀副団長らが試食し「鶏肉を食べて人が感染した例はなく、ウイルスも適切に加熱すれば死滅する」と安全性を訴えた。出席予定だった民団の鄭進団長は欠席した。

 農水省によると、韓国産鶏肉の2005年の輸入量は約1500トン。鳥インフルエンザ発生で韓国産の鶏肉や卵の輸入を停止していたが、5日、加熱処理されたレトルト食品などについては一部輸入を再開した。

(2006年12月6日14時02分 スポーツ報知)

by deracine69 | 2006-12-06 14:02 | アジア・大洋州  

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