米軍がソマリア南部を攻撃、標的はアルカイダ容疑者=米テレビ
1月9日13時28分配信 ロイター[ワシントン 8日 ロイター] 米テレビの8日の報道によると、アフリカのソマリア南部で米軍がアルカイダ容疑者2人を標的とした攻撃を行った。ただ、作戦が成功したかどうかは不明だという。
報道によれば、米空軍特殊部隊のAC─130攻撃機がジブチの米軍基地から発進し、アルカイダの容疑者が潜伏しているとされるソマリア南部で攻撃を行った。
米国防総省は、この報道に関する情報はないとしている。
アルカイダ容疑者の名前は明らかでないが、CBSは、1人は1998年にケニアとタンザニアの米国大使館で発生した自動車爆発事件の容疑者で、もう1人は東アフリカのイスラム系組織の幹部と報じた。
容疑者2人はエチオピア軍が先月28日にソマリアに進攻した際に首都モガディシオから南部に向かって逃亡。無人偵察機がこれらの容疑者の行方を追跡していたという。
by deracine69 | 2007-01-09 13:28 | アフリカ