番組打ち切りで仕事が減った堺正章が静観しているのはなぜか
2007年1月30日 ゲンダイネット「発掘!あるある大事典Ⅱ」のデッチ上げ問題。レギュラー出演していた志村けん(56)は自分のブログで「裏切られた感じ」「視聴率欲しさに捏造はいけません」と苦言を呈した。よほどアタマにきたのだろう。
さて、この番組のメーン司会者だった堺正章(60)はどうか。怒り心頭なのだろうか。
「あるある――」の打ち切りで、堺が抱えるレギュラー番組は「世界一受けたい授業」(日本テレビ)、「チューボーですよ!」(TBS)の2本に減ってしまった。今の堺は“大物”と言うには何とも寂しい限りの状況なのだ。
「『チューボー』の放送時間は30分と短いし、『世界一』は共演しているくりぃむしちゅーが司会進行を担当していて、堺は“お飾り”的な扱いです。そこで『あるある』の打ち切りですからね。マチャアキの存在感はますますなくなる。それに『あるある』はギャラが1回500万円ともいわれる高額でした。数少ない“オイシー仕事”が消えてしまったことは、経済的にも痛手だと思いますね」(芸能ライター)
にもかかわらず、堺が志村のように怒りをあらわにせず、静観の構えなのはなぜか。
「マチャアキは短気で、虫の居どころが悪いとキレることもあるといいます。今回のチョンボで自分の顔に泥を塗られたわけで、制作の関西テレビが謝罪したくらいでは許さないはずです。考えられるとしたら、関テレが別の形で“誠意”を見せたからではないか。『あるある』よりも高額なギャラで、マチャアキがやりたい番組を用意することを内々に約束したのかもしれませんね」(テレビ局関係者)
ダメージを受けてスゴスゴと引き下がるようでは、タレントとしても情けないわけだし……。
by deracine69 | 2007-01-30 23:59 | 社会