民から官へ出向「国家公務員」1千人超、5年で倍以上
2月4日19時48分配信 読売新聞民間から出向した国家公務員が2006年度は1058人となり、1999年の調査開始以来初めて1000人を超えた。
5年間で2倍以上に増えた。
背景には、公務員の定員削減が続く中、中央省庁が、企業などからの出向者に「即戦力」を頼っているという事情がある。
民間企業などからの国家公務員の受け入れは、官民人事交流法などに基づき、各省庁が企業から募集するほか、企業の知的財産部門などの職員を特許庁が審査官として一定期間雇うなど、様々なケースがある。任期は2~5年程度だ。
総務省によると、01年度に464人だった民間からの出向者は毎年増え、04年度は680人、05年度は839人だった。
by deracine69 | 2007-02-04 19:48 | 政治