「あるある」捏造、関西テレビ社長の辞任見通し強まる
2月7日3時10分配信 読売新聞フジテレビ系で放送された情報番組「発掘!あるある大事典2」のデータ捏造(ねつぞう)問題で、関西テレビ放送の千草宗一郎社長(63)が責任を取って辞任する見通しが強まった。
千草社長は7日、電波法に基づいて総務省へ事実関係を調査した報告書を提出する。その中で、納豆の効能に関する1月7日放送分以外でも、疑惑を呼ぶ内容があった。
また、関西テレビは「発掘!あるある大事典2」を放送していた日曜午後9時台の全国放送枠の番組制作から撤退することを決めており、広告料など「30億円程度の減収」(関係者)につながるため、社内でも批判が高まっている。
テレビ放送に対する国民の不信も強まっている。今後、千草社長が国会に招致されるとの見方もあり、責任を問う声が一段と高まることも予想される。
by deracine69 | 2007-02-07 03:10 | 経済・企業