米大統領ら裁く“戦犯法廷”マレーシア前首相が設立
2月10日20時58分配信 読売新聞【シンガポール=花田吉雄】マレーシアのマハティール前首相がブッシュ米大統領ら各国の指導者4人をイラク戦争やパレスチナ紛争の“戦争犯罪人”として裁く「クアラルンプール戦犯法廷」を設立した。
首相在任時から米国を覇権主義的として批判するなど毒舌ぶりで知られたマハティール氏だが、引退後も健在ぶりをアピールした格好。
地元紙報道などによると、「戦犯法廷」の設置は、マハティール氏がトップを務める平和運動組織が今月上旬にクアラルンプールで開いた戦争犯罪のフォーラムで決まった。
裁きの対象は、ほかにブレア英首相、ハワード豪首相、シャロン・イスラエル前首相。元連邦裁判所判事や弁護士、大学教授らが開廷準備を進めるという。
by deracine69 | 2007-02-10 20:58 | アジア・大洋州