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<男児遺体遺棄>21歳母親を送検 死後数カ月経過 北海道

2月21日19時28分配信 毎日新聞

 北海道苫小牧市の住宅の物置で20日に男児の遺体が見つかり、苫小牧署は息子の遺体を捨てたと供述した同市高砂町1、無職、山崎愛美(よしみ)容疑者(21)を死体遺棄容疑で逮捕、送検した。男児は山崎容疑者の三男(1)とみられ、死後数カ月が経過していた。同署は保護責任者遺棄致死容疑などでも捜査している。

 調べでは、山崎容疑者は06年12月初旬、長期間留守にしていた市内の当時の自宅に帰宅した際、遺体を見つけたが処理に困り、遺体を段ボール箱に入れ、当時交際していた男性宅の物置に遺棄した疑い。

 山崎容疑者は10月ごろから、子供を置いたまま家を空けていたと供述し、「自分勝手な行動で息子を死なせた。警察に捕まりたくないと思い、遺体を移した」と容疑を認めている。遺体は腐敗しており、司法解剖でも死因は分からなかったが、目立った外傷はなく、餓死か病死とみられる。

 山崎容疑者は当時、長男(4)と三男との3人暮らし。同署は、この間に長男がどこにいたかなどを調べている。次男は04年に死亡していた。死因は窒息死だったが、同署は事件性はないと判断したという。

 山崎容疑者は今年2月に入り、市を通じて室蘭児童相談所に子育てについて相談した。しかし、あいまいな説明を繰り返したため、同児相が同署に連絡し、事件が発覚した。【笈田直樹、大谷津統一、金子淳】

by deracine69 | 2007-02-21 19:28 | 社会  

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