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都市型遊園地「フェスティバルゲート」売却へ 大阪市、再生プランを不採用

5月29日15時54分配信 産経新聞

 大阪市交通局の土地信託事業で建設され、破綻(はたん)した都市型遊園地「フェスティバルゲート」(同市浪速区)の再生計画で、市交通局の外部委員会は29日、民間から寄せられた再生プラン5件を「事業の安定的な運営が難しい」として不採用にした。市は同施設の再生を事実上断念することになり、今夏以降、施設・土地の売却手続きに入る見通しとなった。

 フェスティバルゲートは延べ5万5264平方メートルの施設で、平成9年7月にオープン。しかし、一度も黒字になることなく破綻し、16年3月に市が負債380億円のうち200億円を負担する調停が成立した。

 市は今年1月、年間約2億6000万円の維持管理費を負担する条件で3~4年間、空き区画約1万3000平方メートル分の再生プランを募集し、NPO法人などから芸術分野での活用など5案が寄せられていた。

 提案が不採用に終わったことで、現在、入居しているテナントの契約が切れる7月以降に売却する見通しだが、売却価格は評価額の8億円程度とみられる。

by deracine69 | 2007-05-29 15:54 | 社会  

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