松岡前農相自殺で幕引き図る声も

2007年05月29日12:47 スポニチ

 自殺した松岡利勝前農相をめぐり29日午前、閣僚から幕引きを図る発言や参院選への影響を懸念する声が相次いだ。

 塩崎恭久官房長官は記者会見で「政治とカネ」の問題を指摘されてきた松岡氏の自殺の背景について「われわれ人間は人の命、身の処し方をあまり外からうんぬんする立場ではないのではないか」と述べ、政府として国民に説明する必要はないとの認識を示した。

 「政治とカネ」をめぐる今後の議論については「国民により良く説明できる仕組みを考えるのが立法府の責任」と述べ、政治資金の透明性を高める必要性を強調。光熱水費問題では「国会で説明してきたとおりだ」と述べた。

 松岡氏が所属した伊吹派会長の伊吹文明文部科学相は「言いたいことを言えない、つらいことがあったのではないか」と述べた。甘利明経済産業相は「相当タフだと思っていたが、繊細な面も相当あった」としながらも「正しい責任の取り方とは思わない」と指摘。

 若林正俊環境相は参院選への影響について「政府、自民党にとって厳しい風があるだろう」と述べ、長勢甚遠法相も「影響はないことはない」との認識を示した。

 自殺対策担当高市早苗内閣府特命相は「命は自分一人で得たものではなく、ご先祖さまがつないできたもの。歯を食いしばって生きていかなければ」と語った。
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by deracine69 | 2007-05-29 12:47  

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