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年金払ったのに否定、冤罪と同じ…参院委で参考人質疑

6月8日21時48分配信 読売新聞

 参院厚生労働委員会は8日、年金記録漏れ問題に関する「年金時効撤廃特例法案」などについて参考人質疑を行った。

 質疑では、主婦梅原喜代江さんが納めたはずの国民年金保険料7年分が未納とされていると指摘。7年前から社保庁に記録の訂正を求めてきたが、領収書がないため認められず、「(社保庁に)否定され、冤罪者と同じで、悲しい」と訴えた。さらに、「社保庁に異議を唱えた人は納付した確信があるから。言動に一貫性があるなら、認めるべきだ」と述べ、政府が、領収書無しの場合に年金給付を認めるかどうかを審査する第三者委員会の運営方法に注文を付けた。

 自営業の中村美津子さんは、払ったはずの保険料が夫婦で未納となっているとし、「30年以上、保険料を納めて国から何の情報も送られてこなかった。もっと早くわかれば、手を打てたはずだ」と、これまでの政府の対応を批判した。夫の正見さんは第三者委員会での審査について「安倍首相は党首討論で、(記録の訂正を)申し出た人全員に支払うのかと開き直った答弁をしたが、そうしてもらわないと、我々は救われない」と述べた。

by deracine69 | 2007-06-08 21:48 | 行政・公務員  

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