賞味期限切れマグロ、すき身商品に混ぜ出荷…マルハ子会社
7月4日14時43分配信 読売新聞水産大手「マルハグループ本社」の子会社「北州食品」(東京都中央区)が昨年10月~今年3月、マグロを刻んだ業務用の「マグロすき身」に、賞味期限切れの原料を混ぜて出荷していたことがわかった。
同社は6月中旬から計約8・1トン分の自主回収に乗り出した。これまでに健康被害の報告はないというが、ほぼ半年の間、期限切れ原料の混入した総菜が量販店などで売られていたことになる。
回収対象となっているのは、いずれも業務用の「まぐろすき身鉄芯」「特選品まぐろすき身」など7商品。ネギトロ巻きやネギトロ丼などの材料に使われる商品で、ネギトロ巻きだけに使われたと換算すると約20万本分になる。
by deracine69 | 2007-07-04 14:43 | 社会