トンズラ赤城農水相 スカスカ外遊日程

7月15日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 疑惑だらけの事務所費の内訳を隠したまま、海外に出かけた赤城徳彦農水相(48)。訪問先のジュネーブでも、「現行のルールに従って対処することが大事」と領収書の公表を拒んでいたが、4日間に及ぶ出張日程を調べてみたらスカスカだった。やっぱりトンズラ出張だったのか。

 赤城が海外に飛び立った表向きの理由は「大詰めを迎えたWTOの多角的貿易交渉(ドーハラウンド)で、関係者に日本の主張を伝えるため」(農水省国際政策課)。“伝える”というのがミソで赤城が国際会議に出席、発言するわけではない。どうしても行かなくてはならない出張ではないのである。

 しかも、11日はジュネーブのWTO本部に出向き、ラミー事務局長と数十分、会談しただけ。他に予定はなく、宿泊先のレマン湖畔のホテルで時間を潰していたという。

「12日は午前中にWTOのファルコナー農業交渉議長を宿泊先に招き、会談します。それからパリに向かい、午後7時(現地時間)からバルニエ仏農漁業大臣と会談する予定です。ゆったりした日程? そう言われれば、その通りですが……」(農水省報道室)

 こんな空白だらけのスケジュールでは疑惑追及からの逃亡にしか見えない。しかも、赤城の海外脱出疑惑は今回が2度目だ。

 6月中旬に民主党議員が、赤城のパーティーに出席した農水省役人の「公務員法違反疑惑」を国会で追及したところ、その翌日に体調不良を理由に委員会を欠席し、2日後には欧州出張に出掛けてしまったのだ。

「この時の理由も『WTO交渉のため』でした。8日間でベルン、ジュネーブ、ベルリンを歴訪したが、会談日程をびっしり埋めたのは1日だけ。残る7日間は、1、2カ所の会合に顔を出す程度で、何も予定のない日が3日間もありました」(農水省関係者)

 就任後わずか40日で、12日間も日本を留守にする大臣も珍しい。赤城には逮捕者を出した緑資源機構の関連団体からの怪しい献金疑惑もある。税金を使った海外トンズラは許されない。
[PR]

by deracine69 | 2007-07-15 10:00 | 政治  

<< <参院選>自民候補32%、核武... 携帯メーカー 「護送船団」崩壊で衝撃 >>