安倍首相断末魔 支持率ついに25%に下落

7月17日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 どこまで下がるのか。下げ止まっていた安倍内閣の支持率が再び急落し始めた。首相はミエミエの選挙対策を次々に打ち出しているが、国民は反応せず、むしろ反発を強めている。

 時事通信が6日から9日に実施した調査では、ついに支持率は25.7%と3割を割り込み、不支持率は53.2%と5割を超えた。不支持の理由は「期待が持てない」「リーダーシップがない」「政策がダメ」が上位。安倍首相そのものにノーを突きつけている。

 これまで首相周辺は、「支持率下落に歯止めがかかった」と喧伝(けんでん)していたが、どこまで下がるか底が見えなくなってきた。党内からは「もう一息で森内閣と同じになる」(舛添要一参院議員)と悲鳴が上がっている。

 安倍首相は中国残留孤児や公害問題の集団訴訟にピリオドを打つなど、露骨な選挙対策を打ってきたが、まったく効果が上がっていない状態だ。ある自民党関係者が言う。

「消えた年金の『第三者委』は、きのう(13日)15人の被害者を救済すると決定した。審査開始からわずか4日間でのスピード決定。安倍首相は『私の内閣で被害者が救われた』とPRするつもりです。第三者委から被害者へ救済の電話がかかる場面をわざわざテレビに撮らせている。しかし、有権者はこうした露骨な選挙対策に対して『しらじらしいことをするな』と嫌悪感を強めているようです」

 九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法)が言う。

「支持率25%、不支持率50%という数字は、多くの国民が『安倍首相は信用できない』と不信感を強めている証しです。なにしろ、つい最近まで『すべての人に年金を払えというのか』と激怒していたくせに、支持率が下がると『すべての人にお支払いする』と正反対のことを言い出している。消費税についても、上げると言ったり、上げないと言ったり。すべてが嘘っぽい。もがけばもがくほど、国民の支持を失っています」

 このままでは、本当に森内閣の支持率まで下落しかねない。
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by deracine69 | 2007-07-17 10:00 | 政治  

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