候補者の横顔(3) 世耕弘成さん(44)自現 参院選、県選挙区(届け出順)

2007/07/17 紀伊民報

f0013182_13551233.jpg 「日本経済が上昇する中、和歌山では良くなったという実感がない。日本全体の成長の果実をどう和歌山に回すか」

 そこで、今回第1の公約に掲げたのが「ふるさと納税」の導入。納税者が住民税の一部を故郷の自治体に納めることを可能とする仕組みだ。都市と地方の格差を是正する解消策として訴えている。

 小泉劇場と呼ばれ、自民党が圧勝した2005年の総選挙で、党の広報を担当して脚光を浴びた。昨年9月に誕生した安倍内閣では、メディア戦略を担当する首相補佐官に抜てきされた。「首相が打ち出す施策を国民により分かりやすく伝えるのがわたしの役割」。一日に何度も首相と打ち合わせをし、進言する。「なくてはならない逸材」(首相)とまで評されるようになった。

 早稲田大学政治経済学部卒業後、NTT本社で広報担当を務めた。広報を人生の仕事と考え、打ち込んだ。1998年、参院議員だった伯父の世耕政隆氏が急死したことから参院選補欠選挙に立候補し、初当選した。企業と社会の懸け橋役だった広報マンから、政治の世界と県民とを結ぶ懸け橋役になることを誓った。

 政治家になって9年。休日は一日もない。睡眠時間は平均4時間。それでも毎週土日曜は県内に入り、有権者と接する。任期中(6年間)の県内のミニ集会は1200回を数えた。

 年金記録漏れで自民には逆風と感じる一方で「堂々と審判を仰ぎたい」と胸を張る。

 気晴らしは、議員仲間と楽しむカラオケと、情報通信機器いじりだ。
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by deracine69 | 2007-07-17 23:59 | 政治  

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