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参院選:官房長官らが首相退陣を否定

2007年7月24日 11時37分 毎日新聞 

 塩崎恭久官房長官は24日午前の記者会見で「参院選は政権選択の選挙ではない。今回も同じだと思う」と述べ、選挙結果にかかわらず首相が退陣する必要はないとの考えを示した。過去に自民党が参院選で敗北し、首相が退陣した先例については「それはその時の政権の判断だ」と述べた。

 自民党の中川昭一政調会長も同日午前、日本外国特派員協会で記者会見し、参院選で与党が過半数割れした場合の対応について「(衆院の)首班指名選挙に絡む国政選挙ではない。首相が辞める辞めないは別次元だ」と強調した。【竹島一登、西田進一郎】



首相退陣の必要なし 塩崎氏、参院選敗北でも
2007年7月24日 12時11分 東京新聞

 塩崎恭久官房長官と自民党の中川昭一政調会長が24日、参院選の結果にかかわらず安倍晋三首相が退陣する必要はないとの考えを表明した。各種世論調査で与党の過半数割れの可能性が指摘される中、首相の責任論を回避する狙いがあるとみられる。

 塩崎氏は記者会見で「参院選は基本的に政権選択の選挙ではないと位置付けられてきた。今回も同じだ」と強調。橋本内閣など参院選敗北で退陣した内閣があったことについては「その時の政権の判断だ」と述べた。

 また中川氏は都内の講演で、参院選について「首相指名に絡む国政選挙ではない。首相が辞める、辞めないというのとは別の次元だ」と指摘、敗北の度合いにかかわらず退陣の必要はないとの考えを示した。

 同時に「現時点で厳しい情勢になっているが、首相が辞める、残るというシミュレーションはいっさい考えていない。(経済)成長路線、改革路線をぜひ続けていかなければいけない」と述べた。(共同)

by deracine69 | 2007-07-24 11:37 | 政治  

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