参院選 無党派・若年層掘り起こし狙う 

07/24-13:03 岡山日日新聞

 投票日まで一週間を切った参院選岡山県選挙区(改選数1)は、自民現職と民主新人が激しい選挙戦を繰り広げながら終盤戦に突入。票固めと上乗せに必死の陣営にとって、気になるのが投票率の行方だ。期日前投票は前回(04年)と比べ大幅に伸びており、投票率全体も上がるとみられるが、大接戦だけに数%の変動も選挙戦に大きな影響を与えかねない。票の掘り起こしのため各陣営は、都市部のいわゆる無党派層へのアプローチに迫られている。

 同選挙区の投票率は、自民、民主両党の現職が改選数が2から1に減った議席を奪い合い、民主候補が勝った04年が58・61%。岡山市、倉敷市などでは全県の投票率を下回る52~55%だったが、県北部では70%台から80%超を記録した町村もあった。

 同じく改選数が1減し、同様の構図で自民現職が圧勝した01年は55・51%。04年と同じく県南で低投票率となる傾向がみられた。 過去最低は95年の47・35%、過去最高は74年の79・12%だった。 投票率はそのときの争点や天候などにも左右されるが、過去5回は47~62%と、70%台を度々記録したそれ以前に比べると、低調気味と言えるだろう。選挙離れに伴う無党派層の増加が拍車を掛けているとされている。

 一方の期日前投票は、岡山県選管によると、22日までの投票者数は7万2456人で、前回の同時期と比べ1・52倍と大幅に増加した。 市町村別の伸び率では都窪郡早島町が2・42倍、井原市が2倍、浅口市が1・98倍、真庭市が1・93倍と目立った。久米郡久米南町、苫田郡鏡野町、真庭郡新庄村の2町1村は減少している。

 ただ期日前投票が増えても、全体の投票率がそれほど延びないケースも多い。従来の不在者投票と比べ手続きが簡単になった期日前投票は、投票日を前倒ししただけ―という結果になるからだ。 県選管は「有権者の関心が高まっているのか、投票日に予定がある人が多く投票しているのか、具体的なことは分からない」としており、期日前投票の伸びを関心の高まりととらえるのは早計のようだ。

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by deracine69 | 2007-07-24 13:03 | 政治  

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