朝青龍の夏巡業参加、希望しても認めぬと相撲協会
7月27日19時44分配信 読売新聞腰のけがで巡業休場を認められた横綱朝青龍が、モンゴルで中田英寿さんらとサッカーに興じていた問題で、日本相撲協会巡業部は27日、両国国技館で臨時会議を開き、今後、横綱から出場の申し出があった場合も夏巡業参加を認めない方針を固め、大島巡業部長(元大関旭国)らが記者会見で明らかにした。
師匠の高砂親方(元大関朝潮)は「巡業に出るよう話をする」と、30日に帰国予定の朝青龍に出場を強制する考え。しかし、巡業部の不知火副部長(元関脇青葉城)は、「全治6週間なら普通は入院。横綱が休むことは、もう承認したことで、今から出たいと言われても、お断り」と厳しい態度を見せた。
朝青龍は21回目の優勝を飾った名古屋場所後、腰の疲労骨折や左ヒジのじん帯損傷などで「6週間程度の休養、加療を要する」との診断書を提出。巡業部の許可を得た後、サッカーに興じる様子がテレビで放映された。
by deracine69 | 2007-07-27 19:44 | スポーツ