赤城農水相「給与返納」を拒否

7月27日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 松岡前農水相が緑資源機構の官製談合事件の責任を取り、給与3カ月分の国庫返納を発表しながら、返さずに自殺したことが分かった。また後任の赤城農水相も就任時に返納について説明を受けながら、本人の判断で見送ったことも判明した。 談合事件で林野庁OBらが逮捕された直後の5月24日、松岡氏は「事態を厳しく受け止め、給与の3カ月分を自主返納する」と発表。副大臣と政務官も1カ月分、事務次官と林野庁長官は10分の1を自主返納する方針を示した。ところが、松岡氏は4日後の28日に首をくくって自殺した。

 赤城氏は6月1日に農水相に就任した際に事務当局から自主返納について説明を受けたが、「就任前の事項に基づいて自主返納するのは適当でない」と答えたという。

 給与返納について赤城農水相は24日の記者会見で質問され、「前農水相がその時点の責任者として自主的に決めたことで、そのまま引き継ぐ性格のものではない」とあらためて拒否した。副大臣や事務次官らは先月、自主返納を済ませているが、大臣だけがシラの切り通しだ。腐るほど事務所費があるのにセコイ男だ。

◆赤城隠し?! 中国へ出張

 その赤城大臣は、25日から中国北京へ出張する。農水省が24日発表する。何の目的かというと、「日本米のPR」のためだという。まったく差し迫ったテーマではない。

 事務所費疑惑、バンソウコウ疑惑で、「自民票300万票を失った」といわれる赤城大臣は、参院選で応援依頼はゼロ。といっても、報道陣の注目度は閣内で一番。それだけに、「中国へトンズラさせ、隠すつもり」なんて声も出始めた。
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by deracine69 | 2007-07-27 10:00 | 政治  

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