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参院選、29日に投開票=「自・民対決」に審判-大勢判明30日未明に

7月28日15時1分配信 時事通信

 安倍政権下で初の大型国政選挙となった第21回参院選は29日、投開票される。年金や「政治とカネ」の問題をめぐり逆風が続く中、焦点の与党の過半数維持は厳しい状況だ。自民党が惨敗すれば、安倍晋三首相が進退を問われる可能性もある。一方、民主党が参院第1党に躍進した場合、参院の主導権を握るのは必至だ。与野党の議席差が政局の行方を左右する。

 改選数は選挙区73、比例代表48の計121議席。選挙区218人、比例代表159人の候補者が争う。

 与党の過半数維持には、自民、公明両党で64議席が必要となるが、与党への逆風は収まっておらず、困難な情勢だ。首相は続投に意欲を示すが、自民党が40議席を割るなど大敗すれば、首相の責任問題に発展し、政局が緊迫化する事態もあり得る。

 民主党が第一党を確保した場合、議長人事を含め、野党が参院の主導権を握る。政府提出の重要法案が、参院で否決あるいは大幅修正される事態も予想される。また、民主党は政権交代を目指し早期の衆院解散を要求するとみられ、政権運営は不安定にならざるを得ない。

by deracine69 | 2007-07-28 15:01 | 政治  

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