自民衝撃、責任論広がらず=挙党態勢求め、視線は内閣改造-参院選

7月30日3時1分配信 時事通信

 「関ケ原の戦い」と位置付けた参院選で惨敗した自民党は、「想像できない逆風だった」(青木幹雄参院議員会長)と、安倍政権に事実上の不信任を突き付けた民意のうねりに大きな衝撃を受けている。9年前、橋本内閣の退陣につながった44議席も下回る大敗。にもかかわらず、安倍晋三首相は続投を表明し、責任を問う声が出ても大きくは広がらない。視線は内閣改造・党役員人事に向かっているのが実情だ。

 首相はかなり早い段階から、「どんなに負けようとも退陣しない」意向を固めていたようだ。「ポスト安倍」の有力候補とされた麻生太郎外相とは29日夕、首相公邸でひそかに会談した。麻生氏は「内閣の一員」として、首相に従う考えを伝えた。

 一方、中川秀直幹事長も国会近くの都内のホテルで森喜朗元首相、青木氏と会談するなど、首相続投に向けた布石を打った。首相サイドが、非安倍陣営に衆目の一致する総裁候補がいない足元を見透かしているのは間違いない。
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by deracine69 | 2007-07-30 03:01 | 政治  

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