<参院選>民主、首相退陣要求へ 衆院早期解散へ揺さぶり

7月30日12時29分配信 毎日新聞

 参院選で惨敗した安倍晋三首相が続投を表明したことについて、民主党は「国民の信を問うた結果なので、国民の判断にきちんと対応すべきだ」(菅直人代表代行)と批判を強め、退陣を要求していく方針だ。民主党は今後、第1党となった参院での国会運営を軸に政権に揺さぶりをかけて早期の衆院解散・総選挙に追い込むことを狙う。他野党も安倍内閣の退陣要求で足並みをそろえ、政権を追い込む構えだ。

 共産党の志位和夫委員長は「結果を重く受け止め、当然退陣すべきだ」、社民党の福島瑞穂党首も「首相は本来は退陣すべき事態だ」とそれぞれ強調した。

 菅氏は30日のテレビ番組で「参院の議席を活用して、最終的には衆院の解散・総選挙を求める」と述べた。民主党は参院選で最大の争点となった年金問題などで、与党が過半数割れした参院で民主党案を通過させ、衆院で多数を占める与党に突きつけて揺さぶりをかける戦略だ。党幹部は「続投なら解散を求める大義名分がいくらでもできる」と語る。

 次期臨時国会で民主党は第1会派から議長を選出する参院の慣行に従って、議長ポストを要求する方針。江田五月・前参院議員会長や輿石東参院議員会長の名が挙がっている。

 29日の記者会見をキャンセルした民主党の小沢一郎代表は、関係者によると30日午前も自宅で静養しているといい、報道陣の前には姿を見せなかった。【須藤孝】
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by deracine69 | 2007-07-30 12:29 | 政治  

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