<参院選>引退議員も批判 首相続投宣言に

7月30日12時2分配信 毎日新聞

 選挙結果を受け、今期限りで引退した前参院議員2人に聞いた。

 ◇「周りの声聞いて」小野清子さん

 小野清子・元国家公安委員長(71)=自民比例=は「甘くはないと思ったが、想像以上に厳しい結果だった」と感想を述べた。安倍首相の続投宣言には「ご自身で(進退を)決めるより、謙虚に周りの声を聞くことも大事では」と話した。今後の参院については「衆院とは別の役割があり、専門性を持った人が取り組める場。与野党の議席数で左右されるのではなく、お互いに意見を発信し、話し合いながら法案などを作り上げていくことが必要」と話した。

 ◇「反省ないのでは」大田昌秀さん 

 沖縄県知事を経て参院議員となった大田昌秀さん(82)=社民比例=は「安倍首相は国会で強行採決を繰り返し、議会制民主主義のいろはさえ分かっていなかった。予想通りだ」と語った。首相続投には「憲法を変えたいとの一心で、反省がないのでは。国民の意思が変わっているのに、鈍感になっている。『美しい国』と言っているが、その感性を疑う」と批判した。与野党の勢力図が大きく換わった参院には「衆院のカーボンコピーと言われ、国民に不信感がある。良識の府としての参院を取り戻すいいチャンスだ」と語った。【五味香織、桐野耕一】
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by deracine69 | 2007-07-30 12:02 | 政治  

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