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中国産サバ・韓国産シジミからも抗菌剤、厚労省検査強化へ

7月30日20時49分配信 読売新聞

 中国産ウナギから検出された抗菌剤マラカイトグリーンが同国産サバからも相次いで検出されたため、厚生労働省は30日、検査命令を出して輸入規制の強化に乗り出した。

 同時に、韓国産のシジミやアゲマキガイについても、基準値を超えた殺虫剤エンドスルファンが相次ぎ検出されたのを受け、検査命令を出すことを決めた。

 厚労省によると、中国から輸入された冷凍サバの切り身を検疫所でモニタリング検査したところ、今年6~7月に2件、薬事法で食用魚への使用が禁止されている抗菌剤が検出されたため、計約6トンが積み戻しか廃棄処分される。

 韓国産シジミは7月中に2件(計約3トン)、アゲマキガイは5件(計約3・3トン)で、基準値を超えたエンドスルファンが検出された。多くはすでに市販された後だったが、厚労省は「ごく微量であり、食べても健康被害の心配はない」としている。

by deracine69 | 2007-07-30 20:49 | 社会  

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