<民主党>小沢氏が首相退陣と政権奪取へ決意表明 選挙後初

7月31日12時9分配信 毎日新聞

 民主党は31日午前、党本部で参院選後初めての役員会と常任幹事会を開き、今後の政局への対応を協議した。遊説疲れから体調を崩したとして、選挙後姿を見せていなかった小沢一郎代表も出席。参院選惨敗にもかかわらず、政府・与党内で「安倍晋三首相続投」の流れが固まったのに対抗し、民主党の結束をアピールするとともに、早期の解散・総選挙に向けて安倍政権を追い込んでいく方針を確認した。

 小沢氏は午前10時前に党本部に入った。常任幹事会で「過半数を失っても内閣が存続するという手前勝手な非常識が国民の理解を得られるとは到底思えない。本当の勝負はこれからだ。団結して憲政の常道、次の目標に向かって歩みをともに続けたい」と、首相の退陣実現と政権奪取に向けた決意を表明した。

 民主党は今後、与野党逆転に成功した参院を足場に、政府・与党に攻勢をかけていく構え。8月7日召集予定の臨時国会では、民主党が初めて参院議長ポストを獲得する見通しで、小沢氏が党内調整に乗り出す場面もありそうだ。現時点では江田五月元科学技術庁長官、輿石東参院議員会長の名前が挙がっている。

 小沢氏は常任幹事会終了後、秋の臨時国会で焦点となるテロ対策特別措置法の延長について、記者団に「賛成することはない」と明言した。また、安倍首相が厳しい選挙結果を踏まえ自民党に指示した、改正政治資金規正法の再改正などについても、対案を出して主導権を握りたい考えだ。【鬼木浩文】
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by deracine69 | 2007-07-31 12:09 | 政治  

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