<参院選後初閣議>首相が続投意思を改めて表明

7月31日13時43分配信 毎日新聞

 参院選後初めての閣議が31日午前開かれ、安倍晋三首相が「選挙の結果は大変厳しかったが、政治の空白と行政の停滞は許されない」と続投の意思を改めて表明し、首相を一致して支えることを申し合わせた。一方、自民党が同日午前に党本部で開いた総務会では、続投への明確な反対はなかったものの「徹底的に敗因を議論すべきだ」(加藤紘一元幹事長)など批判が噴出した。

 総務会では、青木幹雄参院議員会長が「すべて私どもの力不足。申し訳ない」と陳謝、中川秀直幹事長は「批判を受け止め謙虚に反省したい。党一丸となってピンチをチャンスにしたい」と、挙党態勢による危機的状況の克服を訴えた。

 これに対し、石破茂元防衛庁長官は「首相は(参院選で)『安倍か小沢(一郎・民主党代表)か』と訴えた。有権者にどう説明するのか。挙党態勢(で乗り切りたい)では答えにならない」と続投に強く疑問を呈し、深谷隆司元通産相も事務所費で批判を招いた赤城徳彦農相の問題を取り上げ「けじめをつけるべきではないか」と辞任を求めた。

 一方、閣議後の記者会見でも渡辺喜美行政改革担当相が「我々はカド番だ」と危機感をあらわにしたほか、候補者として参院選を戦った溝手顕正国家公安委員長が首相続投に「本人が言うのは勝手だ」と述べるなど、閣僚間にも不満がくすぶっていることを浮き彫りにした。【小林多美子】
[PR]

by deracine69 | 2007-07-31 13:43 | 政治  

<< ポト派元幹部を特別法廷に初移送... <赤城農相>事務所費問題で「自... >>