放送・通信の改革混沌・後ろ盾の片山氏落選

7月31日 7時00分 日本経済新聞

 選挙で経営環境が変わりそうなのが放送・通信業界だ。政局混乱で、継続審議となった「放送法改正案」の成立が来年にずれ込む可能性が出てきた。放送・通信業界の後ろ盾だった片山虎之助・自民党参院幹事長が落選し、NHK改革も混沌(こんとん)としてきた。

 放送法改正案の柱は(1)携帯端末向けワンセグ放送の内容自由化(2)放送持ち株会社解禁――など。ワンセグは地上波放送と同じ内容を同時に放送することが義務づけられているが、政府は2008年中に独自の番組や広告の放送を解禁するつもりだった。放送各社は11年のデジタル放送完全移行に向け設備投資を迫られ、キー局が財政的に厳しい地方局を支援するには「放送持ち株会社の解禁は欠かせない」との考え。
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by deracine69 | 2007-07-31 07:00 | 政治  

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