「内閣改造、前倒しを」、森元首相が首相に求める

7月31日 21時56分 日本経済新聞

 自民党の森喜朗元首相は31日、都内で安倍晋三首相と会談し、9月メドに予定している内閣改造・党役員人事について「長く延ばさない方がいい。ボディーブローばかりくらっていると逆にへたばる。党三役だけでも先にやったらいい」と述べ、前倒しを求めた。首相の求心力が一段と低下しかねないことに懸念を表明したものだ。

 首相は同日、森氏のほか中曽根康弘元首相、海部俊樹元首相ら自民党の首相経験者をそれぞれ訪ね参院選の結果を報告した。森氏は新政権づくりで「自分の趣味や仲間内でやるのはこの際、考え直したほうがいい」と語り、反安倍勢力の起用も含めた挙党態勢を築くよう訴えた。

 海部氏も「一刻も早くやるべきだ」と助言。中曽根氏は「一番困難なときに政治家の本領が発揮される。良い例が(首相の祖父である)岸信介元首相だ。個性のあるおもしろい人間を抜てきするのも1つの手だ」と伝えた。
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by deracine69 | 2007-07-31 21:56 | 政治  

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