「地域間格差が敗因」全国議長懇談会、首相に不満相次ぐ

2007年8月1日22時55分 読売新聞

 安倍首相は1日、首相官邸で全国の都道府県議会議長と懇談し、「地方の声にもしっかりと耳を傾けていかなければならない。地方の皆様が持っている漠然とした不安感にも、応えていかなければならない」として、地方対策を重視していく考えを示した。

 懇談会には奈良県を除く46都道府県の議長(代理含む)が出席した。各議長からは参院選の結果について、「選挙の結果は国民の声。地方の悲鳴は、中央で考えられている以上だ。もっとしっかり、現実を直視して国民の声を聞いていただきたい」(愛媛県)、「47都道府県でそれぞれ格差が出ている。その格差が選挙でも表れた」(高知県)など、地域間格差が与党の敗因とする意見が続出した。

 また、「一番関心があったのは政治とカネの問題。透明性を高めて、国民に納得を得られる施策の展開を」(東京都)という指摘もあった。

 一方、地方交付税の削減について、「地方交付税カットで大変な状況だ。農家への対策も必要」(香川県)、「地方交付税の財政調整機能が失われている。今の地方間格差は限界を超えている」(鳥取県)などの不満が示された。
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by deracine69 | 2007-08-01 22:55 | 政治  

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