NOVA擁護主張の中山泰秀議員、スポンサー番組に出演

2007年06月24日00時27分 朝日新聞

 自民党の中山泰秀衆院議員(大阪4区)が、経済産業省から業務停止命令を受けた英会話学校大手「NOVA」(大阪市)を擁護する主張を経産相や大阪市長にしていた問題で、中山氏が出演するテレビ番組にNOVAがスポンサーとして出資していたことがわかった。中山氏は一時、スポンサー料の中から出演料を受け取っていたが、「番組を通じて政治活動費を出してもらっていたわけではない」と話している。

 テレビ番組は、兵庫県や大阪府で視聴できるローカル局「サンテレビジョン」(神戸市)で毎週土曜午前0時40分から約30分間放送されていた情報番組「十人十色」。

 サンテレビや制作会社によると、番組が01年8月に始まった当初から中山氏がコメンテーターとして出演し、約1年後にNOVAがスポンサーになった。中山氏にはスポンサー料から1回1万円前後の出演料が支払われていたが、03年11月の総選挙に立候補を表明した時点で支払われなくなったという。

 サンテレビは「NOVAに様々な問題が指摘されている」として今月中旬、番組を打ち切った。幹部は「番組は制作会社が作成し、時間枠を貸していた。中山氏が出る場合は政治的な発言や、選挙に出る3カ月前からの出演は控えるよう要請していた」と話す。

 制作会社の担当者は「知人から中山氏を使ってほしいと要請があり、受けた。ローカル局の深夜番組なので、中山氏の宣伝に利用されていたとは思えない」としている。

 NOVAの猿橋(さ・はし)望社長は中山氏の後援会員。中山氏によると、00年の総選挙で落選し、支援者らへのあいさつ回りをする中で、番組のスポンサーになるようNOVAに依頼したという。

 中山氏は「国会議員になってから出演料は受け取っていないし、初当選前も受け取らないことがあった。スポンサーはNOVAだけではなく、番組を通じた資金提供ではない」と話している。
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by deracine69 | 2007-06-24 00:27 | 政治  

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