「北の核施設停止歓迎」…ARF閉幕、「拉致」にも言及

8月3日2時7分配信 読売新聞

 【マニラ=遠藤富美子】アジア・太平洋地域の安全保障問題を話し合う東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議が2日、マニラで行われ、北朝鮮の核施設稼働停止を歓迎する一方で、拉致問題について間接的に言及する議長声明を発表して閉幕した。

 拉致問題の文言をめぐっては、当初の声明案は日本の意向を反映し、「北朝鮮が人道問題に効果的に対処する必要性」を強調していたが、北朝鮮が強く反発。議長国フィリピンの判断で、最終的な文言は国名を特定せず、「国際的な人道上の懸念に対処する重要性」を指摘するにとどまった。

 会議の席上、麻生外相は拉致問題を「政権の最重要課題だ」と位置づけ、北朝鮮側に誠意ある対応を強く求めた。これに対し、北朝鮮の朴宜春(パクウィチュン)外相は、同国に対する「敵視政策だ」として反発し、非難の応酬となった。朴外相は、米国に対してはテロ支援国家指定の解除を迫った。
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by deracine69 | 2007-08-03 02:07 | 政治  

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