<河野衆院議長>参院選結果で与党に異例の厳しい注文

8月3日19時45分配信 毎日新聞

 河野洋平衆院議長は3日、福岡市で開かれた「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、自民党が歴史的惨敗を喫した参院選の結果について「示された民意が何であるかを真剣に考えないといけない。与党の政策が拒否されたと言わざるを得ない。『重く受け止める』と言うだけでは、よく分からない」と語った。

 安倍晋三首相(自民党総裁)が「私の改革の方向性は否定されていない」と述べているのを受けて、与党に対し、政策の転換が必要という議長としては異例の厳しい注文を付けたものだ。

 河野議長は安倍首相が掲げる「戦後レジームからの脱却」路線に言及。「具体的にどういうものなのか。憲法で日本の行く道を示してきたことから脱却するのか。保守の中にも9条に慎重な人々はたくさんいるし、国際社会の反応も考えないといけない」と述べ、憲法改正に前のめりな「安倍路線」に疑問を呈した。【井本義親】
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by deracine69 | 2007-08-03 19:45 | 政治  

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