安倍首相27日にも内閣改造、支持率回復へ「お友達」抜き

2007年08月05日 サンスポ

 安倍改造内閣の目玉は? 安倍晋三首相(52)は27日にも内閣改造・自民党役員人事を行う。現内閣は「お友達内閣」と揶揄(やゆ)され、参院選の惨敗にもつながっており、今回の人事は、支持率が急落し続ける安倍首相の命運を握るともいえそう。サンケイポーツでは4日、政治評論家の有馬晴海、伊藤惇夫両氏に「新内閣」をいち早く分析&予想してもらった。

★どんな顔ぶれに

 「ビートたけしを文化担当大臣に持ってくるとか、それぐらいの起用ならサプライズになる。しかし、まず不可能。安倍内閣が再浮上するには、人気取りの人事をするのではなく、まともな政治家、実務能力のたけた人を集めなければ」

 伊藤氏=写真左上=は、内閣改造についてこう前置きした上で「ゴマスリ、取り巻き人事をやめる。つまり今までとは逆の人事をやればいいだけ」と指摘する。安倍内閣の支持率は共同通信の世論調査で、発足当時の65.0%から、参院選後には29.0%と急落。挽回するには「安倍首相に耳の痛いことを平気で言える人を入れる」とし、舛添要一参院議員(58)を外相にあげた。

 また、有馬氏=写真左下=も「舛添さんは安倍さんに文句が言えてけん制ができ、顔が売れている。内閣のガス抜き要員にもなる」と同様の考え。現在は安倍首相が全議員に事務所費問題などの“身体検査”を徹底的に行っている最中で「みんな問題を抱えている。問題を抱えていないのは、冗談なら杉村太蔵議員ぐらいか」と付け加えた。

★注目の農相人事

 松岡利勝、赤城徳彦と2代続けて代わった農相。3度目の失敗は許されない。農業政策に力を入れている民主党が法案を提出してくることから、後任は「実力がないと対応できない」(伊藤氏)。有馬氏は、安倍応援団の山本一太参院議員(49)をあげて「3選で入閣の有資格者。父の富雄氏も農相だったので、父と比べてどうかという関心もある」とみる。

★民間人の起用

 有馬氏は、小泉純一郎首相の下で総務相を務めた竹中平蔵氏を総務相などにあげ「小泉改革のエンジンと呼ばれた人物。民間人で事務所費問題もない」と手腕とクリーンさを評価。伊藤氏も「竹中さんタイプが必要。現職の議員とも渡り合える」と口をそろえた。

 また、有馬氏は「サプライズなら」と前置きし、ジャーナリストの櫻井よしこ氏(61)を指名。「安倍さんと考え方が近い。考え方に賛同する人も多いのでは。軌道修正大臣、救国大臣としてやるのはどうだろうか。支持率が低迷する中、国民が納得できる人事をやらないといけないでしょう」と指摘した。

★デーブ氏が大胆予想

 内閣改造について、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏=写真右下=は「短命に終わる可能性が高いので、民間から飛び込む人はいないのでは」と指摘。その上で思い浮かぶ面々として〔1〕国交相に、参院選東京選挙区で落選した建築家の黒川紀章・共生新党党首(73)〔2〕農相に、牛ミンチ偽装事件を起こした食肉加工販売会社「ミートホープ」の社長〔3〕外相に、「北朝鮮とのパイプがあり瞬間移動もできる」という点から、プリンセス天功(年齢非公表)-を推薦した。
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by deracine69 | 2007-08-05 08:00 | 政治  

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