米大統領、35年ぶりに駐リビア大使を指名
7月12日15時5分配信 ロイター[ワシントン 11日 ロイター] ブッシュ米大統領は11日、リビアにほぼ35年ぶりに大使を派遣すると発表した。リビアとの間には、1988年にスコットランド上空で発生したパン・アメリカン航空機爆破事件の遺族に対する賠償など未解決の問題がある。
ブッシュ大統領は10日にリビアのカダフィ大佐に書簡を送付し、こうした問題解決の必要を指摘しながらも、リビアが大量破壊兵器を廃棄したことに謝意を表明。大使派遣はその書簡送付後に発表された。
リビア大使に指名されたのは、クレツ駐イスラエル公使。リビア大使の任命は1972年以来となる。
by deracine69 | 2007-07-12 15:05 | 北米・中南米