安倍首相 ついに塩崎長官斬り

8月6日10時0分配信 日刊ゲンダイ

●9月改造 第2次「お友達内閣」

 安倍首相が「人心を一新する」と9月改造を宣言したことで、自民党内は組閣人事一色だ。焦点は「お友達内閣」がどう変わるか。安倍首相はお友達の“象徴”塩崎恭久官房長官を閣外に追い出すことをついに決めたという。

 とにかく「お友達内閣を一掃しろ」が党内の共通認識になっている。当初、首相の盟友である塩崎官房長官だけは、経済閣僚に横滑りするとみられていたが、党内はそれを許す空気じゃない。実際、塩崎長官が閣内に残ったら“お友達色”は消えない。
「それでなくても、自民党議員の怒りは“少年官邸団”と揶揄(やゆ)される、塩崎長官に向けられています。官邸が機能しないから、参院選で大敗したとカンカンです。それだけに、たとえ経済閣僚だろうが残留させたら反発は相当です。それに、お友達のひとりを残すと『なぜアイツが残って俺が外されるんだ』と他の連中が嫉妬する。ほとんど全員、入れ替えるとみられています」(自民党関係者)

 それだけじゃない。とうとう、安倍首相が塩崎長官と距離を置き始めたという。選挙中に間違った情報ばかり上げた長官に対して、不信感を持ったらしい。

 ただ、9月改造も顔ぶれが変わるだけで、実態はほとんど変わらない可能性が高い。

「派閥領袖たちは“お友達内閣”から“重厚内閣”に変わることを期待しているようですが、ボンボンの安倍首相は周囲に仲間がいないとやっていけない男。9月改造でも、親しい議員を要所要所に抜擢するつもり。第2次お友達内閣です。その目玉として囁かれているのが、自民党を除名された平沼赳夫です。平沼赳夫とは思想信条も近く、同じ清和会にいた時は兄貴分だった。平沼も『心情的には安倍首相を支援している』と公言しています。それに復党問題が揉めた時、中川秀直が突きつけた踏み絵を踏まなかったことで『スジを通した』と国民の評判も悪くない。入閣させれば支持率アップにつながると計算しているようです」(政界関係者)

 しかし、打つ手がすべて裏目に出ている安倍首相。9月改造もとんでもないチョンボをやるのじゃないか。
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by deracine69 | 2007-08-06 10:00 | 政治  

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