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日中文化・スポーツ交流年、北京・上海で大型イベント

2007/08/07(火) 20:38 中国情報局

日中文化・スポーツ交流年、北京・上海で大型イベント _f0013182_345853.jpg 日中国交正常化35周年を記念する2007「日中文化・スポーツ交流年」実行委員会は7日、これからの事業全体の目玉となるイベントを発表した。同発表会にはキヤノン会長、日本経済団体連合会会長で、同委実行委員長を務める御手洗冨士夫氏(写真)、事務局長の内田欽也氏、外務省アジア大洋州局審議官の佐渡島志郎氏が出席した。

 同委は主催事業として9月15日には北京市内の目抜き通り、王府井(ワンフーヂン)通りで「日中のお祭りin北京(中国語名:北京中日民間文化節)、同22-23日には上海市の東方明珠テレビ塔前で「津軽三味線&太鼓in上海」、11月下旬には北京市内の人民大会堂で「日中ファイナルライブin北京」を開催する。

 御手洗氏によると、北京の王府井通りで単独の外国に関連してパレードが行われるのも、人民大会堂で日本人がライブコンサートが開かれるのも史上初で、相互信頼と情熱で日中間の「氷を解かす」象徴的な出来事だ。また同氏は、人の交流も最近1年間ほどは増加するなど、経済人として「日常の仕事を通じて、日中関係がそれまで以上に発展していることを感じる」と語った。

 また、佐渡島志郎氏は麻生外相をはじめとする外務省の考えとして、日本というブランドを、特に若い中国人に積極的に売り込んでいくことが必要で、長所も短所も含め、等身大の「日本」を実感してもらうことが大切だと述べた。個人的には、近隣諸国に対しては、日本語や英語だけでなく、その国の言葉で情報発信することが効果的との考えを示した。

 同会場では、日中文化・スポーツ交流年のテーマソング、『言葉はいらない』も発表され、日本人歌手の中孝介さんと中国人歌手の韓雪さんが、息の合ったデュエットを披露した。(編集担当:如月隼人)

by deracine69 | 2007-08-07 20:38 | 経済・企業  

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