三重県知事が安倍首相批判 政権継続「不思議だ」

2007年8月7日 14時38分 中日新聞

 三重県の野呂昭彦知事は7日の記者会見で、参院選で惨敗した安倍晋三首相について「国民はノーを突きつけた。すぐ辞意を表明すると思っていた」と述べ、政権継続に疑問を投げかけた。

 会見後、本紙の取材に「続けているのが不思議だ」と述べた。

 野呂知事は会見で「国民の信頼を受けていない政府の言うこと、なすことを、知事としてどう受け止めればいいのか」とも話し、県トップの立場から、今後、政府が打ち出す政策に対する不信感もにじませた。

 一方で参院第1党となった民主党についても「小沢さんに〇(マル)かと言われれば難しい」と冷静に受け止めた。ただ、同党の小沢一郎代表については「一度日本の総理を務めてほしいと思っている一人。今でもそのチャンスはあると思っている」と述べ、「小沢首相」の誕生に期待感を漏らした。

 野呂知事は元衆院議員で、自民党を離脱して小沢氏とともに新進党結成に加わった。4月の知事選では自民、民主、公明、社民の4党から推薦を受け再選を果たしている。

 参院選中は「特定の政党に支持は打ち出さない」と中立で臨んでいた。
[PR]

by deracine69 | 2007-08-07 14:38 | 政治  

<< 技術革新で夢実現を=安倍首相 原油高など踏まえ金融政策を多面... >>