小沢氏とシーファー氏 会談要旨

8月9日8時1分配信 産経新聞

 民主党の小沢一郎代表とシーファー駐日米大使の会談要旨は次の通り。

 大使 秋の臨時国会に提出されるテロ対策特別措置法について私の考え方を話したい。これは国際関係にとって非常に重要で、超党派で考えてほしい。小沢代表は国連の活動に積極的に参加すべきだと主張してきた。(海上自衛隊艦船が参加する)活動部隊は国連の権限の下に構成されている。日本の貢献は非常に重要で、国際的な安全だけでなく日本自身の安全にも役立っている。日本への石油の90%は活動部隊が巡回する海域を通っている。日本が提供する高品質な燃料は欠かせない。小沢代表が最終決断するのに必要なら、機密情報でも提供する準備がある。

 小沢氏 われわれの考え方の基盤は憲法だ。9条の解釈から、自衛権行使は日本が攻撃を受けたり、急迫不正の侵害を受けた場合に限る。アフガニスタンでの戦争は米国の(自衛)戦争だとブッシュ大統領は言われた。日本の直接の平和・安全と関係ない所へ部隊を派遣し、米国などと共同の作戦をすることはできない。ISAF(国際治安支援部隊)は国連決議に基づく。(日本は)国連に認められた活動に参加したい。これは米国にマイナスの話ではない。

 大使 ニューヨークの貿易センタービルでは日本人も亡くなった。テロ対応は米国の問題ではなく国際社会の問題だ。

 小沢氏 テロとの戦いにどう参加するかは国によって違う。私どもの解釈では国連安全保障理事会が直接、認めたのはISAFだけだ。

 大使 国連決議の1746号には具体的にアフガンでの「不朽の自由作戦」も言及されている。

 小沢氏 大使のご主張は承った。わざわざおいでいただき本当にありがとう。
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by deracine69 | 2007-08-09 08:01 | 政治  

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