公選法違反 野党「小林氏辞職を」 与党も「やむを得ぬ」

8月9日8時1分配信 産経新聞

 参院神奈川選挙区で当選した自民党の小林温氏陣営の公職選挙法違反事件をめぐり、野党側から8日、小林氏の議員辞職を求める声が相次いだ。参院選で争点の一つとなった「政治とカネ」をめぐる問題だけに、与党からも「(進退は)本人が判断することだ」(北側一雄公明党幹事長)と厳しい見方が広がっている。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は党本部で記者団に、「事実なら(小林氏は議員を)お辞めになるべきだ。民主党は、自民党との大きな違いとして、クリーンな政治を目指す。(今回の事件は)やはり自民党の体質だと思う」と述べた。社民党の福島瑞穂党首も記者会見で、「事実なら、連座制適用を受けるまでもなく(議員)辞職すべきだ」と述べるなど、野党側は攻勢を強めている。

 一方、自民党の中川秀直幹事長は党本部で記者団に「逮捕者が出たのは遺憾だ。(党として)事態を厳粛に受け止め、捜査の進展を見守りたい」と述べた。「逮捕された出納責任者が起訴されるなら、その前の辞職はやむを得ない」(自民党参院幹部)との指摘も出ている。

 出納責任者の有罪が確定した場合、連座制適用で小林氏の当選は無効になる。小林氏が投票日から3カ月以内に辞職、欠員が生じた場合、神奈川選挙区で次点となった公明党前職の松あきら氏が繰り上げ当選となる。
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by deracine69 | 2007-08-09 08:01 | 政治  

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