安倍内閣改造人事 サプライズは竹中入閣

8月9日10時1分配信 日刊ゲンダイ

 安倍内閣の目くらまし改造人事で、竹中平蔵前総務相の入閣が急浮上している。未熟で頼りない安倍内閣のイメージを「小泉構造改革のエンジン役」を使ったサプライズ人事で一掃させるハラだ。

「竹中氏は経財相や総務相をやった“実績”がある。入閣させれば実務型内閣のイメージを打ち出せます。国民の最大関心事である年金担当の特命大臣か、厚労相を任せれば、雰囲気はガラリと変わる。事務所費の問題はないから、身体検査の必要もありません。安倍首相の周辺では、改造の目玉と考えられているようです」(政治評論家・有馬晴海氏)

 安倍は政権発足時に竹中からマンツーマンで経済問題のレクチャーを受けている。関係は悪くないし、政権発足後も官邸にチョロチョロと顔を出していた。色気はタップリだ。

「竹中氏の狙いは日銀総裁ポストでした。来年3月で任期が切れる福井総裁の後がまに座ろうと、水面下では猟官運動も始めていた。しかし、参院で民主党が第1党になり、日銀法で定められている国会の同意が得られる可能性がゼロになった。権力欲も野心も旺盛な竹中氏のこと。安倍に三顧の礼で迎えられるなら引き受ける公算は大きい」(事情通)

 参院選の与党惨敗は、小泉―竹中改革による格差拡大への批判も原因だ。竹中が大臣になれば、国会で攻撃されるのは間違いない。それでも得意の口八丁手八丁で乗り切るつもりだろうが、竹中は参院議員を任期途中で投げ出した無責任男だ。そもそも大臣になる資格などない。

 そんな人物がデカイ顔をして内閣の中枢に座るとすれば、いよいよ安倍政権は終わりだ。
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by deracine69 | 2007-08-09 10:01 | 政治  

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