15日の靖国参拝、明言はゼロ=高市氏「都合の良いときに」-閣僚

2007/08/10-13:38 時事通信

 安倍内閣の各閣僚は10日午前の閣議後の記者会見で、終戦記念日の15日に靖国神社を参拝するかについて発言した。参拝を明言した閣僚はいなかったが、高市早苗沖縄担当相は「15日は今年は難しいかなと思っている。都合の良いときに参りたい」と述べ、前後に参拝する意向を示した。

 また、菅義偉総務相も「日本のために亡くなった方に手を合わせるのは人間として基本的なことだ」と、別の日に参拝する可能性を示唆した。若林正俊環境相は「注目されている時期に出掛けていく予定はないが、気持ちの問題として今までかなりの頻度で参拝している」と述べた。長勢甚遠法相は「就任後、1回は拝殿に上がらない形で参拝した」と語った。

 一方、塩崎恭久官房長官は「行く予定はない。信条で決めている」と言明。甘利明経済産業相は「閣僚という身なので、国内外の状況に対応し今回はしない」と語った。尾身幸次財務相も「折に触れて参拝しているが、就任してからはない」とした。麻生太郎外相は靖国神社を特殊法人化する持論に言及し、「あれ以上でもあれ以下でもない」と述べた。

 公明党の冬柴鉄三国土交通相は「中国は首相、官房長官、外相は参拝してほしくないと表明している。枢要な地位にある方は外国関係、隣人をおもんぱかる気持ちが必要だ」と指摘した。

 昨年は、小泉純一郎氏が現職首相として21年ぶりに15日に参拝した。安倍晋三首相は日中関係などに配慮し、同日は参拝しない意向を固めている。
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by deracine69 | 2007-08-10 13:38 | 政治  

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