心機一転?  首相『カメラ目線』やめた

2007年8月12日 東京新聞

f0013182_185532100.jpg 安倍晋三首相が参院選後、首相官邸で記者団の質問に答える際に、テレビカメラを凝視して答える「カメラ目線」をやめた。参院選惨敗を受け、心機一転の意味合いがありそうだ。

 首相は参院選前の約三カ月間、「カメラ目線」を続けた。その不自然さから、記者団が「違和感がある」と指摘しても、首相は「(記者の)皆さんに答えるというよりも、国民の皆さまに答えているつもりだから」と変えなかった。

 しかし、参院選後は「カメラ目線」を交えつつも、質問した記者の方を向いたり、記者団全体を見渡すようなそぶりをしたり、より自然な振る舞いを心掛けている印象だ。突然のスタイル変更に、記者団が「首相の中で何か変わったのか」と問うと、首相は「変化はない」と受け流したが、違いは明らかだ。

 首相は昨年九月の就任以来、一貫して「カメラ目線」だったわけではなく、やめていた時期もあった。

 周辺は「首相には『あくまで自然体でやってください』と言っている。『カメラ目線』だって、そんなに深く考えていなかったと思う」と代弁する。

 ただ、首相は参院選惨敗の結果に「反省すべき点は反省する」と繰り返している。スタイルを変えたのは、「カメラ目線」の効果はいまひとつだった、と感じているからなのかもしれない。
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by deracine69 | 2007-08-12 08:00 | 政治  

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