小池氏、冬柴氏留任へ 内閣改造 柳沢氏、尾身氏ら交代確実

08/14 08:14 北海道新聞

 安倍晋三首相は十三日、参院選惨敗を受け二十七日に行う内閣改造と自民党役員人事に関し、小池百合子防衛相、冬柴鉄三国土交通相を留任させる方向で調整に入った。柳沢伯夫厚生労働相、尾身幸次財務相、「参院枠」で入閣した溝手顕正国家公安委員長、若林正俊環境相は交代が確実で、参院自民党執行部は十三日、溝手氏らに代わる参院枠の閣僚候補の一人に矢野哲朗参院国対委員長を推薦する方針を決めた。

 小池氏は七月に久間章生前防衛相の後任として就任。今月に入り訪米し、ゲーツ国防長官、ライス国務長官らとの会談も終えたばかりで、日米同盟重視の観点からも続投が必要と判断した。冬柴氏は公明党が留任を要請しており、首相も受け入れる方向だ。

 柳沢氏は「(女性は)産む機械」発言問題に加え、年金記録不備問題など所管の社会保険庁の一連の不祥事を受け、人心一新を図る観点からも交代は不可避とされ、尾身氏も参院選比例代表で落選した長女の出馬をめぐり党内に反発が出ていた。

 また内閣の要の塩崎恭久官房長官は首相の信頼が厚いものの、森喜朗元首相ら党内から交代を求める声が強まっており、改造人事の焦点に浮上。首相が交代に踏み切った場合、後任には菅義偉総務相や町村信孝前外相らが浮上している。

 首相は十三日夜、記者団に「外国訪問中には外国訪問の仕事に集中する」と述べ、インドなどの歴訪に出発する十九日までに人事構想を練りたいとの意向を示した。
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by deracine69 | 2007-08-14 08:14 | 政治  

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